カルドハイムでのプレリ始まりましたねー(2021年の2月3日です)。
新規メカニズムとして『予顕』と『誇示』が登場しました。
…まだキッカーとか絆魂とかもちゃんと理解してないのに、次から次へと新しい能力出さないでくださいよ…とか、個人的には思いますけど!
まあそこはね、ゲームとしてはね、仕方ないよね…
というわけで、今回は『予顕』についてのおはなしです。
師匠~~~助けて~~~へーるぷみー!
新しい能力が分かんないよ~~~~~
質問は具体的に詳細に。あといつから師匠になったのさ
カルドハイムのプレリキット買ったんだけど、予顕とか誇示とかなんなの?
なにができるの?どうやって使うの?どのタイミング?
Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)!
具体的に詳細にとは言ったけど、なんで5W1H…
まぁいいや、じゃあ予顕について話そうか…
なにとぞ!よろしゅうお願いしまぁす!
「予顕(よげん)/Foretell」は、カルドハイムで登場したキーワード能力で、この能力を持っているカードが手札にあるときに使える常在型能力です。
たとえばこのカード。ドゥームスカールは(3)(白)(白)でキャストできるソーサリーです。そのままなら5マナ必要ですが、2マナ払って手札から裏向きに追放しておくことで、後のターンに、(1)(白)(白)でキャストできるようになります。
2マナ払って手札から裏向きに追放…?
それで結局(1)(白)(白)でキャストするなら合計コストは変わらないじゃないですか…
一気に(3)(白)(白)払うには5マナ必要になるよね。通常ならキャストできるまでに5ターンかかっちゃう。けど、2マナと(1)(白)(白)に分割することで3ターン目にキャストすることもできるようになるんだ
クレカの2回払い…
2回払いすることでいつでも使えるならお得かもしれない…
ちょっとまって、いつでもじゃない
その呪文の適正なタイミングでしかキャストできないよ
ドゥームスカールはソーサリーだから、予顕をしてもソーサリーをキャストできるときだけだよ
いつでもキャストできるわけじゃないのか…
そう考えると、そこまでスゴイわけじゃないなぁ…
そうでもないんだな
もうひとつ例をあげると、多元宇宙の警告っていうカードがある。
このカードも予顕を持っていて、ドゥームスカール同様コントロールデッキでよく使われるであろう一枚なんだけど、2ターン目に予顕されたとして、ドゥームスカールかこのカードか、対戦相手は判断できると思う?
やだー…わかるわけないじゃないですかーやだー…
だって裏向きに追放するんでしょー…あっ、なるほど!
そうそう。対戦相手には予顕されたカードが何か分からない。ドゥームスカールかもしれないと思えば、クリーチャーを展開しづらくなるよね
次のターンに全体除去されるかも…って思ったら、クリーチャーは出せないよね…
嫌すぎる…嫌すぎるけど好きだ…
でしょ? 他に手札破壊に強いっていう利点もあるよ
相手の手札は確認できても、追放領域にあるカードまでは確認できないからね
第二の手札みたいな感じで使えるわけだ
すごーい、師匠すごーいすごーい!
さすがですぅ~。一生ついていきます~!
予顕、強いじゃないですか~!使えるじゃないですか~!
いかがだったでしょうか。
新規メカニズムの【予顕】、ここに挙げた以外にもいろいろな使い方があるとおもいます。個人的にはブラフかましてうりうりうりうりするのが大好きなんですが、こういう使い方もあるよ!とか、こういうデッキで使うのどう?とかありましたら、ぜひお知らせください…。
では!待て、次号!
次は誇示かな~…
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