【イニストラード:深紅の契り】のカードが公開されはじめました。
今回のテーマは結婚式!ちょっと奥様、お聞きになりました?結婚式ですってよ!
花嫁はどんなドレスをお召しになるのかしら?
お料理は?
どなたをお呼びになるの?
結婚式てゆーたらあなた、乙女のあこがれですわよ!
なんていうのはさておき。
日本における結婚式の文化と歴史は実は明治以降とかそういう話もさておき。
Bride’s maidとMaid of Honorの話です(ヨーロッパとアメリカで多少変わるようですし、日本における役割もまたちょっと違うので、だいたいこんなかんじ、くらいの気持ちで読んでください。後間違いを見つけたらこっそりX/Twitterで教えてください)。
Bride’s maidというのは、ざっくりいうとキリスト教結婚式における花嫁介添え人。
Maid of HonorはBride’s maidの中で最も花嫁に近い位置にいるいわば主任。既婚者の場合はMatron of Honorといいます。
アメリカではこのMaid of HonorかMatron of Honorが花嫁の証人になります。
男性の場合はGroom’s Men。主任をBest manといい、Maid of Honorと同じくBest manのみが婚姻の証人になることができます。
Bride’s maidはお揃いの衣装をつけるのが一般的。
Bride’s maidの数は多ければ多いほど格式が高いとされ、最低でも2人以上と言われています。
さて。イニストラード 深紅の契り。
花嫁の介添え人であるMaid of Honorは誰が…と思ったら、まさかのAnje Falkenrath。
Anjeはファルケンラス家の年長の末裔の一人です(MTG Wikiより)。
イニストラード:真夜中の狩りでも『新生子の衝動』や『ファルケンラスの打ち抜く者』のフレーバーテキストに登場している吸血鬼です。
Anje、Maid of Dishonorってことは、Anje Falkenrath嬢、独身なんですねぇ…ん?
いったい何が面汚しなんでしょう。
Maid of Honorを捩ってMaid of Dishonorにしたのだとしたら、むしろ、このMaid of Dishonorはエインジーの心情が表れてるんじゃないかと思うんです。
公式ストーリーでソリン・マルコフが
「あの女は私の祖父を奪った。もし二人が結婚するなら、吸血鬼の家系でも最大のものが形成されるだろう。二人は――あの女は――イニストラードの全てを支配する」
と述べたようにオリヴィアがヴォルダーレン家の力をより強固なものとするために今回の婚姻を決めたのだとするなら、そりゃあエインジーは愉快じゃないと思いますよ。
ヴォルダーレン家とマルコフ家がひとつになるだけでも腹立たしいのに、その結婚式でMaid of Honorを求められたとしたら。
怒るわ。
激おこぷんぷん丸だわ。
ふざけんなだわ。
エインジー側に立ってみれば、すさまじく不愉快で不名誉な役割を与えられたわけで。そりゃあ…結婚式をめちゃくちゃにしてやろうとか考えるんじゃないでしょうか。
決して!
自分のほうがいい女なのになんで結婚できないのよ!行き遅れるじゃない!とか、そういう妬みやひがみじゃないと思います。吸血鬼だし。そういう低俗な感情は下々のモノに任せておいてほしい。
Maid of Dishonorをエインジー側に立って訳すとしたら…
「苛立つ花嫁介添人、エインジー」かなぁ、なんて考えてました。
ただ、イラスト見ると式場(?)がめちゃくちゃになってるんですよね。
エインジー嬢、オリヴィアの結婚式をめちゃくちゃにしたんでしょうか。
杯が転がり、ワイン(血液?)が滴るソファに腰かけているエインジー嬢…。
あなたもしかして、結婚式を台無しにしたの?
「面汚しの乙女」って、もしかしたらオリヴィア視点?
やだ…。楽しみなんですけど!
待てない!次号!
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